紫外線対策

【毎日習慣】日焼けしたくない人の正しい日光浴のやり方 紫外線対策に熱心な人ほどビタミンD不足が深刻 

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完璧な紫外線対策(UVケア)を実行すればするほど、健康に影響を及ぼしかねないやっかいなデメリットが生じてくることをご存知ですか?

健康維持に欠かせないビタミンDが不足してしまうんです。

ビタミンDは紫外線を浴びることで体の中で作ることができます。ところが、UVケアで紫外線をブロックしてしまうと、ビタミンDを作ることができないんです。

アラサーママ
なんというジレンマ
この記事を読むと絶対に日焼けしたくない人の正しい日光浴のやり方がわかります。日焼けしないところを浴びるだけなのでカンタンでシミにもなりませんよ。

現代女子はビタミンDが不足している

こんなニュースがありました。

20代の女性が週3回以上日焼け止めを使った場合、血中のビタミンD濃度が常に「欠乏状態」になっていたことが、大阪樟蔭女子大などの研究チームの調査でわかった。ビタミンDは日光に含まれる紫外線を浴びることで体内で作られ、骨の形成に関わる栄養素。不足すると、骨粗しょう症などになりやすくなる。同大では「直ちに病気になるわけではないが、ビタミンDを含む食品で補ってほしい」としている。
(出典:毎日新聞「日焼け止めで欠乏も」

NHKガッテンも2017年6月7日のオンエアーで緊急報告と題して大特集。

いま「ビタミンD」が大きな注目を浴びています。
筋肉や骨に欠かせないだけでなく、さまざまな臓器と関わっていることが分かってきたからです。

ビタミンDは、体の中でホルモンのように働いて体中の細胞にさまざまな指令を出す重要な働きを担っています。しかし専門家による推計では、日本人のおよそ半数の人が欠乏状態とのこと。

転機となったのは1980年代。それまで「小麦色の肌」がもてはやされていたのが、オゾンホールの研究が進んだことなどを境に、「色白ブーム」へと一転!特に若い女性を中心に日光を浴びる機会が減り、ビタミンDの欠乏状態に陥らせたと考えられています。

美白ちゃん
骨粗しょう症とかいろいろヤバいんですって
アラサーママ
どうしたらいいの?日焼けもシミも嫌なんですけど
ビタミンDはカルシウムの吸収を促進して骨を丈夫にし、筋力を高めてくれます。さらに、ホルモンのような働きをしてさまざまな臓器に関わることがわかっている体には欠かせない栄養素。不足すると骨がもろくなり骨粗しょう症などの病気にかかることもあるというんです。

これは日焼け対策してる場合じゃない!?と思っちゃいますよね。

こんな報告も。

ビタミンDには炎症や免疫調整作用があり、関節リウマチの症状を改善することが分かった。ほかにも抗がん作用もあり副作用もこれと言ったものがなく使いやすいサプリメントだと言える。
(出典:うしおえ太陽クリニック

因果関係はわかりませんが、リュウマチは1対4で女性に多いという医学的なデータもあります。

そのビタミンDがいま、女性を中心に日本人の約半分が欠乏状態。
でも、紫外線は絶対浴びたくない。

シミ健康か。

あなたは、どっちをとります?ある意味、究極の選択?

ホント、ジレンマですね。

でも大丈夫!
紫外線を浴びてもシミにならない、ほぼカンペキな日光浴のやり方があるんです。

ガッテン推奨「日光浴」のやり方

それが2017年6月7日放送のNHKガッテンで推奨していた日光浴です。それは・・・

手のひら足の裏だけさらす日光浴

手のひらと足の裏はメラニン色素が少ないのでシミになりにくい場所。ここだけ太陽に晒して日光浴すれば、効率よくビタミンDを生成することができるというわけ。

そういえば手のひらにシミができているお年寄りって見たことないですよね。ガッテンは5年前にも同じように、手のひらで日光浴を推奨していました。そのときの作戦がこちら。

手のひらを太陽に日光浴作戦

今回、足の裏がプラスされましたがガッテンが言いたいことは全く同じです。そりゃ山瀬まみさんも降板させられちゃいますよね。知らない立ち位置なのにぜんぶ知ってるんですから。

手のひらを太陽に〜♪

 

足の裏も太陽に〜♪

逆にいえば、手のひらと足の裏以外は思う存分紫外線対策をしてもいいことになります。

注意点は、手のひらの日焼け止めクリームを洗い落としておくコトと、足の甲にはちゃんと日焼け止めを塗っておくこと。

アラサーママ
日光浴なんてする時間がないんですけど。ビタミンDが不足して病気になるなんて言われてもピンとこないし
美白ちゃん
困ったわね

シミにならない日光浴のやり方と浴びる時間

ガッテンでは、ビタミンDに必要な日光浴の目安時間を具体的に数値化していました。

(出典:ガッテン公式スクリーンショット)

△ガッテンは国立環境研究所のデータに基づいているのですが内容がざっくりとしすぎていますね。

下のグラフは、「場所」と「月」によって、どれほどの日光を浴びるとよいかの目安です(正午前後に浴びることを想定しています)。
例えば「東京近郊」で「6月」であれば、顔と両腕を出した状態で15分程度で十分まかなえます。
※日光浴後に肌の色が赤くなるほどまで紫外線を浴びることは、皮膚ガンなどのリスクを高める恐れがありますのでご注意ください。

△ガッテンの注意書きに注目。

「場所」と「月」によって、どれくらい日光を浴びたらよいかの目安です(正午前後に浴びることを想定しています)

↑顔と両腕を出した状態、とありますがざっくりしてますよね。

実は、情報元となった国立環境研究所の情報はもっと具体的なんです。

ガッテンのいう顔と両腕を出した状態とは・・・
「顔、両手の甲、両腕」または、②「「顔、両手の甲、膝から下」

さらに、それぞれ紫外線を受ける肌面積まで数値化。
肌面積の単位は①が600㎠、②1200㎠です。

紫外線を浴びる肌面積・600㎠〜顔と両手の甲

・1200㎠〜顔と両手の甲に加えて、両腕を同時、または膝から下の部分

600㎠は全身日よけの完全防備に近く、1200㎠は短パン半袖やワンピースのイメージでしょう。

ガッテンは1200㎠のほうを顔と両腕を出した状態と表現を変えて、紹介していました。わかりやすくするためと思われます。

そして、ガッテンで紹介した観測ポイントは、つくば、陸別、名古屋、宮崎の4か所でしたが、実際には国立環境研究所の観測地点は全国に11か所あります。

北から、落石岬、陸別、札幌(以上北海道)、つくば、横浜、名古屋、大津、宮崎、辺戸岬(沖縄)、波照間島が観測地点。
ガッテンよりは自分の住んでいる場所の近くを探しやすくなると思います。東京在住なら横浜かつくばを参考にすることになります。

さらに、月別にどれほどの日光を浴びるといいのか?ガッテンではざっくり「正午」を目安にしていました。
一方、国立環境研究所はホームページ内でリアルタイムで日光を浴びる目安時間を知ることができるんです。

2017年7月14日午後4時前頃の横浜です。

赤は紫外線の影響を受けない時間。皮膚が赤くなって紅斑が生じる時間です。赤くならないことを便宜上「無害」と表現しているそうです。

青は600 cm2 で10 µg のビタミンDを生成するのに必要な時間。

緑が1200 cm2 で10 µg のビタミンDを生成するのに必要な時間です。でもこの折れ線グラフだといまいち解りにくいかもしれません。

安心してください。このグラフの上には、30分ごとのデータで紫外線を浴びても日焼けしない時間がはっきりと明示されているんです。

午後3時30分頃・・・

・肌面積600㎠の人→19分

・肌面積1200㎠の人→10分

これが1日に紫外線を浴びるべき時間。1日に必要なビタミンD、10µgを体が作ってくれます。肌が紫外線のダメージを受けるまでは53分もありますから余裕ですね。

こうしたデータをリアルタイムで確認できるサイトがこちら。

ビタミンD生成・紅斑紫外線量情報

残念ながらスマホ対応ではありません。開いたら「ビタミンD生成・紅斑紫外線照射時間 (速報値)」をクリック。近くにある観測地点を調べれば、ほぼリアルタイムの紫外線浴タイムを教えてくれます。

まとめ

・UVケアを徹底するとビタミンDが不足する可能性がある
・手のひらと足の裏は日焼けしにくい
・手のひらと足の裏で日光浴をすればいい
・手のひらと足の裏以外は万全なUVケアをすれば良い
・ビタミンDを生成する日光浴の長さは国立環境研究所でチェック
・日焼けを卒業してもうシミを作らない人は習慣化したい
(番組公式サイトのスクリーンショット)

これがガッテンでいう、日焼けすることなくビタミンDを生成するカンペキな日光浴のやり方です。

しかし、現実的にはこれを毎日、夏なら15分、冬なら30分続けるなんて面倒くさくなるしほぼ不可能ですよね。

というわけで、当サイトオリジナル!ちょこまか手のひらを太陽に作戦をオススメします。

買い物の道中や洗濯物を干した前後など、外に出たときにちょこまかと太陽に手のひらを向けるんです。これだけでも足し算していけば1日に必要なビタミンDを生成量に到達してくれます。歩いているときも、たまに手のひらを太陽に向けるだけ。大げさに考える必要はありません。この動作が無意識にできるようになれば自然とビタミンD不足は解消されるはずです。

紫外線対策の弊害はビタミンDが不足すること。骨がもろくなるなど、健康をそこないかねません。

カンペキな紫外線対策は日焼けしないところに日光を浴びさせること

万全のUVケアをしたいなら「手のひらを太陽にかざして歩く」を意識しましょう。

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家族のために外で働き詰めだった母のコトバ「日焼けなんて気にする余裕なかったから・・・」。 家族にとっては勲章ですが、これがシミと真剣に向き合うサイト作りのエネルギーになっています。

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